社会が求めるカウンセラーはどのような人でしょうか?
現代人は学校や会社でのストレスを感じやすくなっていると言われます。どうして生きていけばいいのか?本当の自分はなんなの?
こんな簡単なことを真剣に悩む時代です。学校社会、会社社会の中で孤立することは非常に怖いものです。だから個性や自分らしさを隠して過ごす方も非常に多くいます。
世の中の流れなのか解りませんが、私もこのように感じたことはたくさんあります。だからヤル気が起きなかったり、気分が悪かったり、不調だったりとメンタルケアが必要になることがしばしばありました。
そのような悩みを抱えているときに近くに聞いてくれる方がいたらどうでしょうか?私は会社のカウンセリングを受けた時にとても楽になれました。
聞いてもらえるだけで特別何かが改善できた訳でもないのに気持ちがリラックスできたんです。 なかなか同僚や家族にも言えない事実はあるものです。そんな心の病を助けてくれるのがカウンセラーだと思います。
私はそんな手助けを一つでもできたらと思って、心理カウンセラーの勉強をする事にしました。
日本の心理カウンセリングは全般的に諸外国に比べると遅れをとっていますが、ストレス社会のため最近では大手企業で専門の人事を置くところが増えていたり、自治体で取り組むところも出てきています。
公務員として心理カウンセラーの仕事をする
公務員になり心理カウンセラーの仕事を希望する方が増えています。各自治体のホームページに募集要項が出ていますが、配属先により厳しい現実もあります。
例えば刑務所や裁判所関係の仕事等があります。スキルを伸ばすにはとても良い仕事だとも言われていますが、犯罪者との関わり合いになり自分自身のメンタルが必要になります。極論ですがこのような仕事もある訳です。
一般的には公務員全般のカウンセリングをする部署に回され、時間があれば提携先にてカウンセリングを行う事が多いと思います。
- 児童心理司(心理判定員)
- 児童相談員(ケースワーカー)
- 心理面接
- 心理診断
- 心理学的援助
またケースにより、子供家庭センターへの配属や各自治体への指導者的役割もあり、幅広く活躍が出来ます。募集要項には年齢制限や各決まり事がありますが、学歴不問の場合もあり、間口が広い自治体もあります。
なかには公務員の仕事をしながら心理学を学び、配属先が変わる方もいるそうです。公務員の心理カウンセラーは、人気が非常に高く需要は多いそうです。大手法人企業も募集が多くなっており、流れに乗りやりがいある仕事を掴む事が出来るかもしれません!
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