心理カウンセラーの資格と仕事

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カウンセリングの本質(基礎)

カウンセリングの本質(基礎)になる部分ですが、考えてみましょう。

 

心理カウンセラー,カウンセリング,人の話を聞く

 

心理カウンセリングを受けにきた方の話を聞いてすべて理解するのは不可能です。しかしアドバイスは何かしらすることができると思います。

 

 

また専門的知識があればぐらい的な対処方法を教えることも可能です。

 

 

カウンセリングでは、80%を悩んでいる方に(クライアント)残りの20%援助に回すと効率が良いようです。

 

 

カウンセリング理論を調べたことがありますが、実は200以上もの理論があるようなのでそれを覚えるには私には無理です(笑)

 

 

しかし専門的な事を1つ勉強するとそこから切り開いてアドバイスもできるようになります。

 

 

また、仕事として話を聞いているので感情的にもならず適切なアドバイスが可能でしょう。そして一緒に解決策を練ることで相手にも励みになります。 

 

 

【援助するときの注意点】

 

@ クライアントが何を言わんとしているのかを理解する事
A プロセスごとに内容を把握してトータル的に悩みを解決へ導くこと
B 人を理解するのに相談の一部だけが解っても役にたたず、もう少し大きなカテゴリーから真相を見極める力が必要となる(対人関係だと難しい)
C 相談者の性格や人間性を把握する力
D 人によっては同じ悩みでも個体差がある

ボランティアとしてのカウンセラー

カウンセラーで生計を立てていくにはそれなりの覚悟がいります。しかし、ボランティアといった考えをされる方もいらっしやいますのでご紹介しておきます。

 

 

  • いのちの電話
  • 自殺防止センター
  • 社会福祉協議会
  • 日本臨床心理カウンセリング協会(JACC認定資格の取得者に限る) 

 

 

ボランティアは原則無報酬になります。

 

 

従事したい場合は研修や訓練を受けなければなりませんが、その費用もすべて自己負担になります。また精神的にハードな事もありますし、夜間の対応もありボランティアとして参加される方には頭が下がる思いです。

 

 

震災などが起こった場合には様々な方の心のケアが必要になり、ボランティアの方の存在も大きなものになります。阪神淡路大震災や東日本大震災などでは大変ボランティアの方が活躍したと聞いています。ボランティアの方をみて心理カウンセラーの道を選ぶ方もいました。

熊本地震におけるカウンセラーの募集

実際に熊本地震ではカウンセラーの必要性が高まりました。

 

 

長期間に渡り地震が発生した結果、精神不安を抱える方が続出してしまいました。

 

 

熊本県からは日本臨床心理士会の協力を得て全中学校(42校)にカウンセラーを配置したという公式発表の他にも、全市立小中学校の児童・生徒にアンケートを取り約3.5%にあたる2100人にカウンセリングが必要だと発表しています。その後、数値は広がったようです(高齢者にも相当のカウンセリングが行われています)

 

 

公共に依頼されたカウンセラーの他にもボランティアでカウンセラーをし続けている方もいました。いつの場合にも災害は人の人生を狂わせてしまいます。

 

 

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